何度も言いますが私は、チヌ釣り師では、御座いません。

本命は、波止場の大型ガシラです。

町中の波止場で長生きしている大型ガシラは、賢く餌を喰え制止して5分以上食い込まない時も有ります。

落とし込みは、ラインを見ますが私の釣り方は、穂先で餌(青虫)の状況を見ます。

 

SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/2.2, 1/160 sec, ISO125)

そこで色々考えスタイルは、30年前からチヌ落とし込みみたいな感じになり偶にチヌも釣れてコレはコレでやり取りが楽しいが何度も言いますがチヌ狙いで御座いません。

しかし、この道具を見て必ず『今日は、食いますか?』と私に聞いてくるチヌ釣り師が多い。

パパ
パパ
ガシラ狙っているのでチヌは、どうでしょう?

そう言うしか有りませんね。

実は、元々チヌ釣りが好きだったが結婚してチヌを持ち帰っても生臭くてあまり喜ばれない魚なのでガシラやグレを狙うようになったんです。

 

さて長年愛用しているタイコリールを偶にグリスアップしていますが

今日は、そのグリスアップを紹介します。

長年愛用しているリールは、RYOBI メタロイヤル チヌ 607 倍速 1:2

と言う二十数年前に結納返しで妻パパに買って頂いたチヌ用リールです。(笑)

当時、チヌ落とし込みに填まって釣り具店のショーケースで欲しいと思ったが高価なのでとても手が出ないリールでした。

 

SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/1.8, 1/30 sec, ISO1000)

分解は、ワンタッチでタイコが抜けます。

SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/1.8, 1/30 sec, ISO1000)

ギアと言ってもコレだけなんです。

 

SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/1.8, 1/30 sec, ISO1000)

車用のパーツクリーナーで古いグリスを洗い流して新しいグリスをギアなどに塗り込むだけ。

今回使用しているグリスは、普通のモリブデングリスを使いました。

モリブデングリス、リチウムグリス、シリコングリス何でも良いかと思います。

大事な事は、雨風で細かい砂が噛んだまま使い続けるとギアやベアリングが痛むと言う事ですね。

 

SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/1.8, 1/30 sec, ISO800)

さてこのRYOBI メタロイヤル チヌ 607 は、バッククラッシュ防止のドラグが付いています。

 

NIKON D5 (60mm, f/14, 1/160 sec, ISO160)

写真下のレバーを締め込むとドラグが効くのですがあくまでもバッククラッシュ防止のドラグが付いているのが便利です。

このリールを使用するようになってバッククラッシュは、ほぼ無いです。

NIKON D5 (60mm, f/14, 1/160 sec, ISO160)

出す方にバッククラッシュ防止ドラグが効くのですが写真のようにリールを下にしてハンドルを左で使う場合、ラインは、下からガイドに入れないとドラグは、効きません。

さらにへち釣りの落とし込みみたいに倍速は、ギアが有るのでスルスル落ちないので最近では、人気の無いリールです。

私の場合、竿が4.5mほどなので竿の長さプラス1~3m落とす場合が多くリールのドラグが少し効いている状態から左手でリールからラインを引いてガイドの抵抗のみで落とします。ちなみに重りは、通常B~3Bで潮の流れが速く底が取れない場合は、4Bを付ける事も。

大物がかかった時は、もちろん親指ドラグです。

RYOBI メタロイヤル チヌ 607 の特徴は、何と言ってもハンドル1回転でドラムが2回るのでラインを巻き上げる時は、1:1より素早く巻き上げられるので楽です。

SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/2.5, 1/30 sec, ISO6400)

1年交換していなかったラインも新しいラインに交換します。

SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/2.2, 1/30 sec, ISO4000)

黒鯛 落とし込み MARK-WIN

 

釣具屋さんでいつも悩むラインの太さ。(^_^;)

いつも2号ですがどうも最近行きだした防波堤のチヌは、大きいから2.25号にしてみます。

私は、直接ラインに針を結ばないでサルカンを使いシーガー1.75号を一ひろほど使って針を結んでいます。

 

翌日追記:

SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/4, 1/400 sec, ISO125)

バッチリ45cmオーバーのマチヌを上げれましたよ!

 

 

 

 

 

 

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